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アニメ化に際しての反響
アニメ公式サイトは本放送開始まではまったく日常系アニメとしか考えられない体裁をとっているという『魔法少女まどか☆マギカ』と同じ手法が取られた。そのためニコニコ動画の公式放送ではごく普通の日常系アニメだと思って見ていた視聴者の大半がラストのどんでん返しに驚愕することとなり、一部では同期に放送されていた別のアニメに引っ掛けた別称で呼ばれるようになってしまった。
またOPのふ・れ・ん・ど・し・た・いが友人死体だと言われてしまったり盛大なOP詐欺だと言われたり……誰が言ったのか萌え豚トラップ。 なお、放送開始後の2015年7月10日より新たな「キービジュアル(壊)」として「校舎が半壊して、由紀以外の着衣に軽いダメージが加わっている」イラストが公開。アニメ公式サイトを見る時間帯が深夜の時(PCの時計に依存)にトップページのイラストがこれに変わり、サイト自体の雰囲気や登場人物紹介ページ等もガラリと変化するという凝った仕様になっている。
アニメで再構成された1話はほぼ全編がゆきの妄想世界の描写に費やされているが、再度見返せば、校舎内に存在する机のバリケードや、授業時間に授業に出ないメインキャラクター達、学校で寝泊まりするという目的自体が異常な部活動内容などから、ただの日常系アニメでない事を察することができるという二重構造になっており、この1編だけでも一つの作品として成立すると言われるほど評価が高い。
つまずく日はある。ころぶ日もある。泣きたい日もある。
いっぱい泣いて。いっぱい寝て。いっぱい食べて。
もう一度立てばいい。
いつかこの息が止まる その日まで―― ただし、原作は連載開始時からサバイバル物である事を全面に出しており、特に上記のような宣伝戦略は取っていない。 …また、AT-XではWebサイトの新番組案内で(上記とは別の)校舎や黒板が半壊しているカットを2カ月以上も前から公開してしていたため、AT-X視聴者には「ただの日常系じゃないな……」と想像させてしまってもいた。 他にもアニメの公式twitterでは最初からゾンビ物である事を証しており、原作者の海法氏も度々原作の内容に言及している。 …要はアンテナを伸ばしてさえいれば本作の内容について知ることは容易であった。
\ 上記の宣伝手法が想像以上の効果を発揮した事で、本作が注目される結果になったのは事実ではあるが、それは反面アニメ放映以前の本作の注目度の低さの裏返しとも言えてしまうため、この件を話題に出す際は適度に空気を読む事を推奨する。